アスベスト法対策強化されました!
なぜ 必要?
吸い込めば、がんの一種の中皮腫などにかかるリスクが高まる。
病気になるのは吸い込んでから数十年たっているケースが多く、
「静かな時限爆弾」とも言われる。
厚生労働省 パンフレットより
アスベストは髪の毛の5000分1の細さで舞いあがったアスベストは10数時間浮遊し続ける。目で確認することは不可能ですし一度吸い込んだアスベストは肺の中に刺さったまま一生出てこない発がん物質。
発症は20~40年 0歳から吸い続けていたら早ければ20歳で発症
酸素呼吸器の生活。
2006年9月 アスベストの使用全面禁止なったのでは?
AERAdotより抜粋
今では全面禁止されているが、私たちが最も注意すべきなのが建物の解体に伴う被害だ。
ほかにも木造や戸建て住宅など約3300万棟にも使用された可能性がある。ありとあらゆる建物の改修・解体工事は、石綿リスクをはらむ作業なのだ。
リフォーム工事・解体工事だけなら対策もとれますが、アスベストの劣化による自然浮遊が怖い!
室内に“居ただけ”で死亡も 「建物アスベスト」の恐怖
AERAdotより抜粋 2017/07/25 07:00
大阪府の近鉄高架下では、主婦の父親とは別の人も中皮腫で亡くなっていた。30年余り文具店を営んでいた男性は04年に70歳で死亡した。経営者だったため労災の申請はできず、遺族は建物所有者の近鉄を提訴した。最高裁まで争い、高裁に差し戻された結果、大阪高裁は14年に約6千万円の賠償を認めた。
上の例は 文具店という職場での被害。
皆様の職場である店舗・事務所にも、そして住宅にも! 保育園・幼稚園・塾
法改正により
国が指定した石綿建材含有調査者資格を有する人だけが調査できることになりました!
現行では業者任せの状態であるから、「アスベスト有り」なのに コスト重視で「無し」にして工事を進めていることに危惧し国が対策強化に臨んだ。
「有り」を「無し」にすることが一番危険!
生活者が対策の取られてない工事現場の近くを通るだけで、アスベストを吸い込む危険性があるからです。
作業の際周辺に飛散しないように密封し、作業員は防護服と防護マスクを着用しなければならない。法律で決まっている。